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殺傷武器輸出「国会で議論を」 泉立民代表、賛否は示さず

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記者会見する立憲民主党の泉健太代表=25日、国会内

記者会見する立憲民主党の泉健太代表=25日、国会内

 立憲民主党の泉健太代表は25日の記者会見で、政府が殺傷能力のある武器輸出を一部容認する見解を与党に示したことについて、「国柄を変える事柄を国会の議論なしに決めるのであれば、非常に大きな問題だ」と批判し、岸田文雄首相が国会で説明するよう求めた。

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 政府・与党はこの見解を踏まえ防衛装備移転三原則の運用指針見直しの議論を進める。指針見直しは、国会審議を介さず国家安全保障会議(NSC)で決定できる。

 泉氏は「国民に開かれた議論が必須だ」と強調。指針見直しへの賛否については「現時点で白黒はっきりできない」と述べ、政府の説明を聞いて判断する考えを示した。

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