仏、ウクライナに戦闘機「ミラージュ2000」供与へ マクロン氏

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【パリAFP=時事】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は6日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対する新たな軍事支援として、仏防衛大手ダッソー・アビアシオン製の戦闘機ミラージュ2000を供与し、フランスで同機のウクライナ人パイロットを訓練する方針であることを明らかにした。(写真は、〈左から〉ウクライナのオレナ・ゼレンスカ氏とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領)

〔写真特集〕ウクライナへの兵器供与

 仏テレビ局のインタビューで述べた。供与するのはミラージュ2000-5だという。

 7日にパリのエリゼ宮(大統領府)でウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談する際、パイロットの訓練を今夏から開始するよう提案する意向だという。

 マクロン氏は「(訓練には)通常5~6か月かかるので、フランスでの訓練は年内に完了するだろう」との見通しを示した。

 マクロン氏は供与するミラージュ2000の数には言及しなかった。AFPは国防省にコメントを求めたが、詳細は明かされなかった。【翻訳編集AFPBBNews】

〔AFP=時事〕

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